この一生絶対行ってほしい聖地!【学生発信ブログ(トラベル)】
皆さん、おはようございます
今回ご紹介して頂きたいのは世界文化遺産「日光の社寺」です。
軽く、日光山内の歴史を紹介すると、
昭和26年に、文化財保護法の施行にあわせて、
日光東照宮本殿などが国宝になり、平成11年に、日光東照宮42棟、二荒山神社の23棟、日光山輪王寺の38棟の計103棟と、
その周辺の景観が「日光の社寺」として世界遺産に指定されました。
↑日光の社寺の中で一番知られている「日光東照宮」↑
日光の社寺は他のお寺と違って、
権現造りで柱が左右対称していて、左右方向には偶数本の柱が配されています。
そうなので全体的は綺麗に見えて、角と角がきちんと並んでいます。
しかも、屋根や柱の細かいところに金箔が付いていて、
もっとピカピカになり、荘厳に見えますね
日光観光の際には、これらのところを重点的に、効率よく、周っていくといいでしょう。
ちなみに、この4つ社寺のうち、特に、どこがお勧めなのかというと、
「この4つの社寺、すべて」です。
しかし、時間がないときは、少なくても「日光東照宮」だけは周ることを、お勧めします。
というのも、日光東照宮には、「三猿」や「眠り猫」など有名な彫刻がありますし、他にも、色々な見所があるためです。
↑「三猿」↑
三猿(さんざる)とは3匹の猿が両手でそれぞれ目、耳、口を隠している意匠である。
「見ざる、聞かざる、言わざる」という叡智の3つの秘密を示しているとされています。
実は、これは人類の幼少期への教訓というものです。
子供たちに対して、悪いことを見ない、聞かない、言わない。
何でも吸収する幼い時期に子供に悪いことは見させない、聞かせない、言わない。
そして、奇麗なものだけを見て素直に育つのが良いということ。
また大人に向けて、人の悪いところばかりを見ない、あえて聞いたりしない、
悪口を言ってはいけないという教えでもあります。
このような可愛い猿たちの彫刻には、
意味深いストーリーが秘めているとは誰でも思えないでしょう
↑「眠り猫」 ↑「舞い踊る雀」
日光東照宮の建物には、多様な動物の木彫像がみられることが多いです。
これらの動物のほとんどは平和を象徴している。
眠り猫は踏ん張っていることから、徳川家康を護るために寝ていると見せ掛け、
いつでも飛びかかれる姿勢をしているともいわれていますが、
もう一つの教えとして、裏で雀が舞っていても「猫も寝るほどの平和」を表しているらしいです
。
普段忙しい生活から出て、日光に行ってみませんか?
歴史あるお寺を巡り、自分自身の目でこの壮大さを収めてみませんか?
散歩しながら、昔から伝われている知識を味わえて見ませんか?
そう当てはまるあなたには、
この一生絶対に逃さないベストチョイスは世界文化遺産「日光の社寺」です
アクセス
JR宇都宮駅(日光線)(日光行き)JR日光駅
所要時間42分 乗り換えは不要です! 片道運賃は約760円をかかります。
また、JR日光駅から日光の社寺まである距離があって、
徒歩約30分かかります。
もし、歩きたくないーー、もしくは時間が余裕がない方にもバスのフリーパスもあります!
500円で一日に何回でも自由に乗り降りできます
JR日光駅(バス)日光の社寺(表参道)
所要時間約10分 乗り換えは不要です! 片道運賃は約500円をかかります。