みなさまこんにちは。
芸能人がいろんなエクササイズ動画をアップしていたり、
リレー動画なんかも流行ってきていますね。
様々な情勢に、毎日の生活が変わっていきますね。
当たり前だったことが、当たり前でなくなる。
毎日普通に過ごせていることって実はすごい事。
毎日同じことの繰り返しも、悪くないって思ってしまいますよね。
本日は少し、学校のおもてなしの話をしようと思います。
本校では、おもてなしを伝統文化から学んでいます。
本日は茶道について。
茶道のイメージは???
う~ん。おまんじゅうが食べられる
正座で足がしびれる
所作が難しい・・・
でも、入学したら、一度は皆さん触れていただく和の心。
茶道の時間は8名~13名ぐらいでゆったりと時間を過ごしてもらいます。
学校では2年~3年の短い年月で、所作を取得するまではなかなか難しいです。
ひとつひとつ決められた動作の通りにしなくてはなりません。
今日はちょっと右からいこうかな・・・など、違ったことをしてはいけないのです。
先生が来られると、いつもはにぎやかなみなさんもおしとやかになります。
茶道の教えは、ブログの一話では話せないほどたくさんのお話があります。
茶室では、身分、立場関係なくそれぞれが一杯のお茶を楽しむのです。
卒業年度生対象ですが、何名かは「卒業茶会」というものを行います。
今まで習ってきたことを形にして、お客様にお茶をいただいてもらう。
わずか30分足らずの時間ですが、そのために準備をし、おもてなしをします。
決められたお点前を順に行う事、決められたことをしっかりと守り、次の世代につなげていく。
新しいことやアイディアはもちろん大切ですが、こうやって古き良き伝統文化を継承していくのも、日本を支える素晴らしい文化なのです。
この心は、ホスピタリティ業界を目指すのであれば、必ず身に付けてほしいものですね
卒業茶会の様子はこちらのYou tubeで見てくださいね