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フラワー装飾技能士の資格

みなさんこんにちは。

ようやくオフラインの授業が増えてきたので、時々授業の見学に出かけています。

先日はフラワー装飾技能士の授業に入ってみました。

今日はバーティカルという形でした。

先生の完成形はコチラ

骨組みだけなので、この形の隙間をいろんなお花で埋めていきますが、今回大切なのは、この骨子を作ることでしたので、こちらが完成形。


本校では3級の検定試験を受験することを目標にしており、毎年選択制で受験していましたが、今年はコロナの影響で試験自体が中止になってしまいました。


資格を取れないのは残念ですが、今年の学生は基礎を固めたら、いち早くブライダルフラワーの作成に移ることができます

フラワー装飾技能士3級では、

リボンの作り方

ブートニア(コサージュ)

ラウンドブーケ(360度どこから見ても丸く見えるもの)

ドーム型のアレンジ

このあたりがだいたい試験課題になることが多く、それ以外にも二等辺三角形をかたどるものなど基本の形を学びます。

これらは理論になるので、〇対〇や、〇cmなど数値が決まっています。

この比率通りにするかしないかで、なんだかおかしいな?という仕上がりになるのです。


フラワーアレンジメントのレッスンだと、毎回いろんなお花に触れることができて、楽しいのは楽しいのですが、ここは専門学校。楽しいのがもちろんですが、技術が全く身につかないようでは困ります。

きちんと手に職を付けることが大切。

学生のみんなにとっては、よほどやる気がない限り、つらいな~おもしろくないな~と思うこともあります。

しかもカーネーションと小菊を毎回使用します。



でも、これを乗り越えると、不思議!

理論がわかると、すいすい作れるようになりますし、作れると今度は楽しくなってきます。

そうすると、ぐんぐん上達します。



そうなると、もっとうまくなりたい!!という気持ちがわきますので、

ラッピングを習ってみようかな?

2級や1級に挑戦してみようかな?

また、色彩を極めてみようかな?


などと欲が出てきます。

こうなったら大成功

講師の先生がたくさんの知識や資格・技術を持っているのは実はこういう理由からなんです。

何事も極めると、つながってきます。

そうすると、どんどん幅広い知識を持つことができるんですね。



だから、きっとみなさんも、10年後には自分の好きな仕事がプロになっていることはもちろん、それから派生する様々なスキルを身に付けていることだと思いますよ。

過去のブログでお伝えしたオタクになりましょ


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