みなさまこんにちは。
大阪ウェディング&ホテル・IR専門学校ではIR・カジノを学べる学科があります。
本日はネバダ州、ラスベガスにある大学のカレッジオブサウザンネバダ(College of southern Nevada)よりカジノマネジメントに携わっていらっしゃる2名の先生方に特別講義をしていただきました。
Mark Distefano(マーク ディステファノ) 様と Phillip Pedote(フィリップ ペドテ)様。
日本が木曜日の午前中だとすると、ラスベガスは水曜日の夜。
お仕事もお食事も終わった後に、Zoomで直接お話いただくお時間をとってくださいました。
国際部の嶋先生、兼子先生が通訳に入ってくださり、学生たちのサポートをしてくださいます。
IR・カジノワールドの学生は一人ずつ、拙いながらも英語で自己紹介をし、将来の自分が目指している夢をお伝えしました。
カジノディーラー、カジノオーナー、スパやショッピングモール、関連ホテルなどで働きたいという素晴らしい夢を持った学生たち、真剣に話に聞きいります。
本日お話いただいた内容
・お二人の自己紹介
・カジノの歴史
・今後IR・カジノを学ぶ上で注目しておくべきこと
・Covid-19(コロナ)の影響
・質疑応答
マークさんは、現在CSN(College of southern Nevada) でカジノマネジメントを教えていらっしゃり、元々はカジノディーラーとしてご活躍。IRの大手企業や、カジノホテルとして名高いベネチアンなどでの勤務経験をお持ちです。
フィリップさんは、元々はゲーミングコントロール委員会に所属で、退任後CSNで専任講師として勤務されています。現場経験を通して新しいカジノ・IR施設の立ちあげなどに携わられています。
1946年にカジノホテルとして最初に設立されたのはラスベガスのストリップ通りにあるザフラミンゴホテル。IRとしてのホテルが立ち上がりました。
1995年にはゲーミング管理委員会によりすべてのゲーミングの規制が統制されることになりました。
ラスベガス=カジノ というイメージがありますが、カジノだけになるとギャンブルが好きな人だけが来るところになってしまいます。
それだけではなく、ショーやショッピングやクラブ、ゴルフ場なども併設され、カジノをしない方でも楽しめるようになっています。中でもショッピングフォーラムはハイブランドがたくさん立ち並び、買い物を楽しむ観光客の人々が訪れます。
カジノでゲーミングできるのは21歳からと法律で決められていますので、小さな子供をカジノエリアに連れていき長時間滞在させることはできません。ですが、ホテルによっては小さなお子様も楽しめるような子供向けのゲームを置いているところもあったりなど、家族でも楽しめるように工夫されています。
カジノに携わる職業は多岐にわたります。
カジノディーラーをはじめ、マーケティング、管理などさまざま。
もちろん、スパやファッション分野でも活躍できます。
観光客が多く訪れるラスベガスではコロナの情勢は大きく影響し、コロナ前ではカジノを楽しんでいる間、駐車場が有料だったことに対し、現在はお客様を取り戻すため駐車場は無料になるなど、事情も変わってきています。感染症対策を行い、安心安全にゲーミングできるように日々心掛け、復活してきています。
カジノを楽しむための施設はたくさんありますが、その中でもお客様が行きたい場所というのがそれぞれ違います。ゲーミングのルールは同じなのになぜなのでしょうか?
それは顧客満足度の違いです。
お客様の求めるエンターテイメント性がそこにあるからこそ、そのホテルのカジノ施設で行いたい!となるのです。カードを上手にきる技術面よりも、どのようにしてお客様を喜ばせる、楽しませることができるか?そこにお客様は惹かれます。
これはディーラーや、施設のホスピタリティにかかっているのです。
カジノディーラーとしてデビューし、たくさんの経験を積んだカジノディーラーになると高級ホテルなどのカジノ施設で勤務することができます。お客様は楽しませてくれてありがとう!という意味でチップをはずみます。
通常のお給料にプラスされて、年収となっていくわけです。
ハイエンド顧客のなかには一回のゲームに賭ける金額が20万ドル(1ドル105円で計算すると日本円で2100万円)ほどの場合もあり、そんなときは当然ディーラーに渡すチップも多くなりますので、実力と経験を身に付けたカジノディーラーは年収も大幅に上がることがわかります。
300万円から1000万円以上と年収の幅は広くなります。
大阪ウェディング&ホテル・IR専門学校でIR・カジノ分野を学ぶ学生の皆さんにとって、これからの日本でのIR事業について、注目しておくべきことは、
日々のニュースはしっかりチェックをし、カジノに関するニュースも情報収集できるようにしておくこと
カジノ施設の事業社がどういった会社になるのかなども気にしておくこと
です。
来年はマークさん、フィリップさんがこの大阪ウェディング&ホテル・IR専門学校に来てくださり直接お会いできるといいですね。
最後にお2人からこのようなメッセージをいただきました。
カジノが立ち上がる前に、カジノ・IRを学ぶことができるこの大阪ウェディング&ホテル・IR専門学校を選んだことは選択肢としてとても素晴らしい。
ぜひ頑張ってください。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。
これからすべきこと、頑張ってやっていきましょう!
こちらも併せてご覧ください。
マークさんからのメッセージ動画
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カレッジオブサウザンネバダ(College of southern Nevada) 学校紹介
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