ハイアットリージェンシー大阪様 ホテルスタッフとして内定!
ホテルコース 堀江さん
内定おめでとうございます!
Q: 内定をいただいた企業様のことを教えてください。
—ありがとうございます!
ハイアットリージェンシー大阪様は、大阪南港にあるアーバンリゾートホテル※になります。
駅直結型ホテルとかではなく、大阪圏内ではありますが郊外の都市型リゾートホテルで、ホテルの中にプールがあるなど、落ち着いた雰囲気でご利用いただけるホテルです。
近くにインテックス大阪などもあるので、たくさんの方が出入りするエリアで、私はホテルスタッフとして内定をいただきました。
※アーバンリゾートホテルとは?
レジャー施設の近くや都心の海辺などに位置しているホテルのことで、リラクゼーション設備が充実しているので観光やリゾートを楽しむことができる。
圏内にあることから立地もよく、出張などのビジネスシーンで利用する方も多い。
Q: 就職活動についてのエピソードを教えてください。
—ホテルの採用募集が少なかったのと、関西での就職以外考えておらず、いろいろ受けましたが最終面接に落ちてしまったりして就職先がもうないかも・・・という不安の中で悩んでいた時、ハイアットリージェンシー大阪様の説明会情報を見つけて、受けてみたい!とキャリアセンターの高柳先生に伝えました。説明会2日前のことだったので大急ぎで準備しました。
会社説明会は女性のオーストラリア人の方で、ハイアットリージェンシー大阪様の考え方を聞いて「私の求めている企業様はここだ!」と思いました。スタッフがお互いを尊重しあって働くスタイルに共感しました。
お客様第一という考え方はもちろんですが、それ以上に従業員の気持ちありきでないとお客様によいサービスはできないという方針を聞いた時に、ここでホスピタリティを通してお客様とかかわっていきたい!そう思い選考に臨みました。
Q: 説明会から選考はどのような流れでしたか?
—説明会を聞いた後、書類を送ってから第一次面接です。
グループディスカッションがあり、5人一組になって20分間で「ホテルでできるSDGs」という議題について話し合うというものでした。
第一次面接は通過し、二次面接は3人一組のグループ面接をオンラインで行いました。
最終面接は総支配人とマンツーマンで英語で面接を行います。人事の方が通訳にはついてくださるのですが、できるだけ実力を発揮してほしいといわれ頑張りましたが、緊張で頭が真っ白になりました。
総支配人からの受け答えは日本語でも可能だったので、ある意味自分の気持ちをしっかりと伝えることができました。
Q: 総支配人との最終面接について詳しく聞かせてください。
—最終面接は総支配人とのマンツーマンで行われます。
生きてきた20年間の中で何を軸にすすめてきたか?を聞かれました。
今までは学生時代に頑張ったことは?を聞かれることが多かったのですが、自分の人生における考え方の軸を聞かれたのはこれが初めてで、私自身をみてくれている気がして嬉しかったです。
もしこれがダメでも自分のことを伝えられたからいい、そう思いました。
Q:ちなみに堀江さんが軸としているものは何ですか?
—自分が一度決めたことはプレさせない!という思いです。
途中で挫折してやめたり投げ出したりしたくなるけれど、やめてしまってしばらく経ったときに後悔するのが嫌なんです。
習い事や試合など、練習をまじめにしないで負けるとか嫌ですね。他人から何を言われても芯をしっかり持って生きてます!と伝えました。
Q: 就職活動で大変だったことを教えてください。
—ハイアットリージェンシー大阪様の二次選考は英語面接があり、英語で自分のことを話すのですが、一緒に受けたほかの2人が英語ペラペラで完璧でした。
自分の番になったとき緊張しすぎて言いたいことが言えなくて終わりました。
オンライン面接が終了しパソコンを閉じた後、絶対落ちた!と思って一人で泣きました。
ショックで食欲もなくなり、バイトも休んでこもっていたので、最終面接のお知らせが来た時には本当に嬉しかったですが、それまでの一週間がとてもつらかったことを覚えています。
最終面接は、総支配人による面接で、ホテルのスイートルームで行われました。
クッキーと紅茶を出してくださりすすめられましたが、もちろん緊張で手を付けることができませんでした。
外資系ならではですよね。
Q: 将来の夢は?
—コンシェルジュ※を目指しています。理由は些細なことなのですが、とあるホテルでコンシェルジュがブログを書いているサイトを見つけたんです。
そこに日本語と英語でも文章が書かれてあり、かっこいい!私もこんな風になりたい!と思ってコンシェルジュができる、その道が目指せるホテルをずっと探していたので、将来はやはりこの夢を叶えたいです。
総支配人の面接でも最終ビジョンはコンシェルジュということをお伝えしましたが、総支配人とお話をしているうちに、ハイアットリージェンシー大阪様で働けるならコンシェルジュでなくてもいいなという気になりました。
この企業様とは私にとってある意味運命的な出会いだったので、本当によかったと思いました。
※コンシェルジュとは?
ホテルを訪れるお客様に観光のご案内・チケットの手配などありとあらゆるご要望に対等するスタッフのことで、いわばお客様のパーソナル秘書のようなお仕事のこと。仕事内容は多岐にわたるのでレベルの高い英語力・知識と経験が求められる。
Q: ホテル業界に興味を持ったきっかけは?
—高校時代陸上部のマネージャーをしていました。
ノーと言えないお仕事でマネージャーが動いて当然だったんです。進路を決めるにあたり、顧問の先生がホテルでアルバイトしていたというのを聞いて、ホテルを進められ興味を持ちました。
ホテルで何がしたいかと考えた時に、マネージャーをしているときの自分がキラキラしていて好きだと気付き、ノーと言わず人のために尽くせる部署がいいと、調べていくうちにコンシェルジュという職業を知り、自分が今まで培った洞察力なども活かしお客様を笑顔にしたいと思い決めました。
Q: 本校を選んでくれてうれしく思います。どんなところが決め手になりましたか?
—最初大学進学を考えていました。でも大阪ウェディング&ホテル・IR専門学校のオープンキャンパスで説明を聞いて、3年間通えて留学があるのがいいと思いました。
コロナ禍で留学はできませんでしたが、就活していて思うのが二十歳を超えてから就職活動をするのと十九歳とでは大きな差があるなと感じ、3年制を選んでよかったと思いました。
現場のプロが講師でコミュニケーションをとる中で、社会人の厳しさなどをリアルタイムで教えてもらえたり話を聞くことができるのが大きいです。
特別講義で、将来働いていても会えないぐらいのすごい方の話を聞かせていただいた時に価値観の再確認や、新たな考え方ができるようになったのは、この学校の強みだなと実感しました。
Q: 最後に後輩へのメッセージをお願いいたします。
—高校生の時ってただ漠然と時を過ごすほうが多いと思うんですね。でも専門学校でそれはとてももったいない。
例えば苦手だな・・と思う先生がいたとします。でも現場で働いている人なわけで、質問したらいろいろと教えてもらうことができます。大人の話はしっかりと聞くことが大事だと思います。
あとは、自分のしたいことを2年生ぐらいまでに見つけているほうがいいと思います。
自分はこれがしたい!というものを持っているからこそ、苦手な授業があったとしても頑張ることができるんです。
私はフロントとコンシェルジュに興味があり料飲部には意識を向けていなかったのですが、話を聞くうちに料飲部のお仕事についても理解が変わりました。
現場で働かれている人、働かれていた人が講師なので、例えば自分はこういう人間だけれどこんなことがしたい、そういう場合はどんな職業があるのか?などの相談をすると的確な意見を返してくださって可能性が見えてきたりします。
ああ、その道もあるのか!とか、思えたりして働く選択肢が増えました。
堀江さんありがとうございました!
業界の先輩である講師の先生方は経験をたくさん積んでこられている方々です。
皆さんの一歩を後押ししてくれる存在でもあり、道標なってくださいますね。プロを目指すならその道のプロに聞く!これは非常に大切なことですね。
目標をしっかりと持って夢を叶えてくださいね
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