振袖ドレスの花嫁様を作るトータルコーディネート
こんにちは。
あなたは振袖ドレスに興味がありますか?
振袖をドレスに作り直すのではなく、今ある振袖をそのままウェディングドレスに巻き付けてドレスにする着せ付け方です。
先日、本校のドレススタイリスト&ビューティーコース2年の期末試験の課題がこの振袖ドレスでした。
試験課題
スタイルブックを作る
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ドレススタイリスト&ビューティーコース1年生をお客様と見立ててご提案
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ヘアメイクを時間内に行う
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振袖の着付けを行う
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お色直しをイメージとしてウェディングドレスの着せ付け・振袖ドレスへのアレンジを行う
この一連の流れをペアになって行います。
息を合わせて行うことが必要となりますので、お互いに欠席などしていては相手に迷惑が掛かります。
この時期ですから体調管理も重要です。
卒業までの大切な学生時代最後の試験ですから気合も違います。
スタイルブック
自由形式で作成をします。
写真と文字でカラフルに仕上げている学生もいれば、Web印刷でフォトブックのように作成している学生も。
年々、レベルアップしてきます。
そんな気になるスタイルブックの中身を少しご紹介。
(※もちろんこれらは学生の許可をいただいています)
コンパクトサイズもありました。
まずは「見たい!」と思わせるオシャレな表紙が素敵です。
中身も拝見
マスキングテープで貼って変化を付けているのもいいですね。
肝心なのは“余白”!
メイク・ヘアメイク
先ほどのスタイルブックを持って1年生をお客様としてご提案します。
ご納得いただけたらヘアメイクにうつります。
先生からの厳しいチェックが入ります。
振袖着付け
まずはきちんと振袖着付けです。
着物を着せるときは、下準備が必要です。
お客様をお待たせすることのないようスムーズな手順で行います。
モデルさんに着せ付けます。
振袖ドレスにお色直し
ドレススタイリスト&ビューティーコースは、日ごろの授業でドレスフィッティングをしっかり学んでいます。
1年次から培ってきたドレスの知識と体験を活かして、その人の体型に合わせたドレスを選びます。
そして、さらに振袖を着せ付けます。
この技術はなかなか教えていただけないもので、結婚式場でも着せ付けは関係者以外退室をお願いするところもあるそうですよ。
秘伝の教えですね!!(先生ありがとうございます!!)
日本の伝統文化に限らず、物事には必ず基本の型があります。
基礎がしっかりできていないと、積みあがりません。
すぐに独創性を求めて新しいことにチャレンジしてアレンジをしたくなりますが、まずは基礎固めが必要です。
それをマスターしたからこそ、型破りな発想もできるようになるのです。
基礎のないところに家が建たないのと同じで、まずは楽しくない時期であったとしてもそれを乗り越えることが重要です。
中には、その基礎が乗り越えられない人もいますが、本当に夢を叶えたい人は避けては通れない道です。
そしてその先には必ず身についた自分がいるので、安心して道を進んでいってほしいですね。
最後に、2年間お世話になった先生と一緒にみんなで記念写真を撮りました。
2月にはビューティーゼミの学生がビューティーショーを控えています。
学校生活の集大成!!楽しみにしています。
期末試験、お疲れ様でした!!
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※次年度より、ブライダルマネジメント科は全コース3年制となります。
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